shamoonsのブログ

失恋からの脱却までを、心模様とともにお送りする25歳の物語。

自分の長所とは。

同僚との帰り道、ふとした質問に喉が詰まった。

「君の女性にアプローチするときの武器ってなんなの?」

あまりの唐突の質問に面を食らった、というわけではなく

言葉が出てこなかった

「真面目で誠実」

と一応答えたけど、答えになっているようでなっていなかった。

性の匂いがしない、という自己分析の結果から女性の友達は多かった。

そんな自分はどうやって、どうアプローチをして女性との距離をつめていけるのだろうか。

ふと思い悩んだ。

別に金を持っているわけでもなければ、顔がいいわけでもスタイルがいいわけでもない。

ただのフツーの男である。

そら女性も寄ってこないわ、というより出会いがないわ。

 

元カノは幸せそうに日々を暮らしているようで

同期が言っていた

「その子のことを思い出すことがなくなった」

「その子の幸せを心から祝福できるようになった」

どちらかを満たすと、その恋は終わるという。

であるなら、俺の恋はまだまだ終わりそうにないね。

 

なんだろう、何気ないあの写真をふと思い出す、俺が一番好きだったあの笑顔。

あー気持ち悪い

なに思い出しているんだろうね

二度と自分には向けられないその笑顔を思い出して

思い返して満足している。

気持ちが悪いなー

 

乗り越えたいなー